0からはじめる為替取引

為替の変動要因/購買力平価説

購買力平価説

 為替レートが決定される理論の中に、購買力平価説があります。 昔々、カッセルという人が、為替レートは2国間の購買力の比率によって決定されるという説を唱えました。これが購買力平価説です。 そもそも、購買力とは、モノやサービスを買う時の貨幣価値です。貨幣価値は、物価の影響を受けます。 したがって、購買力平価を簡単に言うと、お金の価値を自国の物価と外国の物価を比較して表した貨幣価値ということになります。

 外国為替市場で取引される為替レートは、市場の需給の影響を受け変動しますが、購買力平価は、そういう影響や変動を除き、より経済実態に即した各国の比較ができるとされています。

 問題点は物価を比較する上で、何を基準にするかという点です。消費者物価指数を使った購買力平価と、輸出物価を使った購買力平価とでは、計算結果に大きな誤差が生じてしまう点です。

 

ビックマック平価

 為替の世界では、マクドナルドのハンバーガー(ビックマック)の価格に基づいた購買力平価が話題に上ります。 世界中で販売されているビックマックは、同一の商品で比較出来ることが特徴です。これをビックマック平価と呼びます。 加工前の農畜産物や人件費、物流コスト等の費用を含んでいるため、物価を比較する上で優れていると言えるでしょう。

現在の為替チャートと為替レート
 

スポンサード リンク

 

page TOP

*