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0からはじめる為替取引 /為替をやさしく解説

円相場の推移 1992年〜2003年

為替チャート

円安(えんやす)

 1995年4月、円は円高が進み1ドル=80円を割り込みました。それが3年後の1998年8月には1ドル=147円になりました。 「80円から147円になったので円の価値が高くなった。」と誤解される方も多いと思いますが、その反対で、円の価値が下がっていることを示しています。 例えば、1995年は、アメリカで売られていた1ドルのキャンディーが日本円で80円で買えたのが、1998年になると147円も出さないと買えなくなってしまうのです。 このように、1ドルに対し、円の価格が80円から147円になると、円の相対的価値が下がったことから円安と言われます。 円安が進む(ドル高が進む)と、アメリカで日本の製品が安く買うことが出来るため、日本からの輸出が増えるのに対し、日本ではアメリカからの輸入品の値段は上がり、輸入品の購買意欲が下がるため、結果として輸入が減ることにつながります。

円安の要因
円安のメリット
円安のデメリット

円高(えんだか)

 1998年10月、数日間で1ドル=135円から1ドル=111円台まで急激に円高が進みました。 この年、ルーブル切り下げや対外債務凍結などのロシアの通貨・経済危機、米系ヘッジファンドの最大手LTCMが破綻しました。 当時のアメリカは、ドル高政策により株式市場をバブル化させていましたが、中南米の通貨不安の影響を受け、米国経済にも先行き不安が強まり、1ドル=147円を付けたドル高円安トレンドに変化が現れ、一気にドル安/円高が進みました。 LTCMの経営破綻は、他の米系ヘッジファンドの資金調達をも厳しくさせ、結果、一斉にグローバル・キャリー・トレードの巻き戻しを発生させ、2日間で14円もの急激なドル安/円高を招かせたのです。 ドル高政策は、世界中から米国の債券市場や株式市場にお金を呼びました。逆に円高になるということは日本にもお金が集まることを意味します。結果、日本の債券市場や株式市場も人気が高くなることになります。 たとえばアメリカ人が1ドル=120円の時に日本の株を購入した場合、為替が1ドル=100円になると、株価がまったく上昇しなくても為替差益で儲けることが出来ますし、株価も上昇すればさらに儲けることが出来ます。 したがって、外国人の投資家は日本の株式に投資する場合、為替レートも日本に投資するかどうか決める重要な要素なのです。

円高の要因
円高のメリット
円高のデメリット

円高 史上最高値は2011年10月31日 1ドル=75円32銭

歴史的な円高であった1995年4月19日の1ドル=79.75円を更新しました。

今は円高、それとも円安

ニュースでは、昨日と比べ円安とか円高とか報じられます。しかし本当に円安なのか、円高なのかを知るにはをもっと過去の為替レートと比較する必要があります。下記に月足という長期間のスパンで比較出来るチャート(グラフ)を記します。ご自身の目でどれくらいの円高または円安か確認してみてください。

ドル/円 月足チャート ユーロ/円 月足チャート
現在の為替相場リアルタイムチャート
ドル/円(USD/JPY) ユーロ/ドル(EUR/USD) ポンド/ドル(GBP/USD)
ドル/スイス(USD/CHF) ドル/カナダ(USD/CAD) オージー/ドル(AUD/USD)
ユーロ/円(EUR/JPY) ポンド/円(GBP/JPY) スイス/円(CHF/JPY)
 

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